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未成年者の特別代理人選任と相続放棄の交渉で単独相続を実現した事例

この記事を読むのに必要な時間は約3分42秒です。
相談分類:相続放棄

依頼者:札幌市在住 40代女性

事案の概要

相続人8名(妻、妻との子5人(未成年者を含む)、前妻との子2人)、なお、後順位の相続人2名(被相続人の兄姉)の事案でした。

依頼者の夫が急逝しましたが、夫には借金があり債務超過の状態(ただし、依頼者の財産で完済しうる金額)でした。

他方、相続財産には、相続開始後も依頼者が使用し続けたい物(自動車など)も含まれており、できれば相続放棄はせず、依頼者が単独で取得することを希望されていました。

前妻との子2人については、氏名は判明しているものの接点がなく、依頼者において、自動車の単独取得のため交渉することは困難な状況でした。

また、相続人である依頼者の子には未成年者もいたため、自身で相続放棄の申述を行うことができず、依頼者が親権者として申述することも、利益相反行為に該当するため行いえない状況でした。

争点・困難な点

この事案では以下の点が解決を困難にしていました:

✅ 債務超過だが財産取得を希望する

✅ 疎遠な相続人(前妻との子)がいる

✅ 未成年の相続人がいる

 

解決方法・弁護士の対応

前妻との子について、戸籍をもとに所在を調査したうえで、以下の内容を通知し、相続放棄の可否に関する意向を確認しました:

✅ 被相続人が亡くなったこと

✅ 相続財産の内容(債務超過であること)

✅ 依頼者の希望(相続債務を引き受け、他の相続人には相続放棄してもらいたいこと)

また、依頼者の未成年の子については、特別代理人の選任申立てを行い、特別代理人において相続放棄の申述をしてもらいました。

 

解決結果

前妻の子が相続放棄に応じ、依頼者の子についても全員相続放棄の申述を行ったため、依頼者において相続財産を単独で取得できるようになりました。

 

弁護士コメント

本件は「債務超過だが財産取得を希望する」「疎遠な相続人がいる」「未成年の相続人がいる」という特殊な事情がある中で、「相続財産の単独取得」を目標として上記のような具体的な段取りを立てることで、かかる目標を達成することができた事案でした。

札幌で相続放棄や複雑な相続手続にお悩みの方は、弁護士法人リブラ共同法律事務所にご相談いただくことで、最適な解決方法をご提案いたします。

 

同様事例への助言

上記のように特殊事情がある事案においては、相続人調査や相続手続に精通した弁護士に相談することが、目標達成につながるものと考えています。

札幌で相続放棄や未成年者が関わる相続手続についてお困りの方は、弁護士法人リブラ共同法律事務所へお気軽にご相談ください。

 


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弁護士法人リブラ共同法律事務所では、札幌・東京を拠点に、相続放棄、特別代理人選任、相続人調査など、複雑な相続手続について、経験豊富な弁護士がご相談をお受けしています。

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