はじめに 相続手続にあたり相続人の代表者を決めたものの、その代表相続人が遺産を適切に分配してくれずに困っていませんか? ✅「代表相続人に任せておけば安心だと思っていたのに、いつまで経っても自分の相続分が支払われない」 ✅「連絡しても曖昧な返答ばかりで、具体的な分配の予定を教えてくれない」 といった状況に陥ってしまうケースが、実は少なくありません。 続きを読む
はじめに 遺産分割調停が始まったものの、相手方が明らかに時間稼ぎをしているように感じて困っていませんか? 「今度こそ話し合いが進むだろう」と期待して調停期日に出席しても、相手方は曖昧な返答に終始し、具体的な進展が見られない。このような状況が続くと、調停が長引くほど精神的な負担は増し、解決への道筋が見えなくなってしまいます。 実際に、当事務所にご相談いただく方の中に 続きを読む
はじめに 住宅の購入時に、住宅ローン控除や相続税対策などを目的に不動産を夫婦の共有名義とすることは珍しくありません。 共有名義にすることで安心感を覚える方も多いかもしれませんが、相続が発生したときには権利関係や資産管理が複雑になり、将来の家族間トラブルや資産価値の低下につながる可能性があります。 本記事では相続手続に関するご相談を数多くお受けしている弁護士法人リブラ共 続きを読む
はじめに 相続対策というと、不動産活用や生前贈与を思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし、生命保険も「納税資金の確保」「遺産分割の調整」「相続税の節税」という三つの役割を果たす、非常に有効な手段です。 生命保険金は民法上「受取人固有の財産」とされており、遺産分割協議を経ずに受け取ることができます。 こうした特性は、相続発生後の資金確保や円滑な遺産分割にも大きく役立ちます。そのため 続きを読む
当事務所の渡辺麻里衣弁護士が北海道新聞の<みんなの相談室>にコラムを掲載しております。 今回は、「【質問】財産を子ではなく孫に譲りたい」と題して、遺言の有効性についての記載となります。 以下のURLからご参照ください。 >>【質問】財産を子ではなく孫に譲りたい 続きを読む
当事務所の渡辺麻里衣弁護士が北海道新聞の<みんなの相談室>にコラムを掲載しております。 今回は、「【質問】「遺産の半分を不倫相手に」遺言書は有効?」と題して、遺言の有効性についての記載となります。 以下のURLからご参照ください。 >>【質問】「遺産の半分を不倫相手に」遺言書は無効? 続きを読む
相談内容 10か月前に母が他界したのですが、亡くなってすぐに相続人の一人である兄に不動産や預貯金といった遺産をすべて相続させるという遺言書を遺していることが分かりました。 父は数年前に亡くなっており、母の相続人は、兄と私の2人だけです。母は、亡くなる前は私にもそれなりの遺産を残してあげると言ってくれており、兄だけが相続するということには納得できませんが、何かできることはありますか? 続きを読む
相談内容 先日、二人姉妹の姉が亡くなりました。姉には夫や子がおらず、両親はすでに亡くなっていて、私しか身寄りがいません。 姉の遺産について相続手続をしたいのですが、遺言がなくても私一人で相続手続を進めることができるのでしょうか? 昔父から聞いた記憶だと、父は母と結婚する前に、別の方と結婚していたことがあり、その方との間に子供が一人いたようです。 弁護士か 続きを読む
相談内容 相続法の改正で、今年の4月から配偶者居住権が新設されたと聞きました。 配偶者居住権とはどのようなもので、相続にどのように影響するのでしょうか? 弁護士からの回答 平成30年7月に相続法が改正され、いくつかの制度が新たに設けられました。 平成31年1月に自筆証書遺言の方式を緩和する方策について施行された後、今年4月1日には配偶者居住権について施 続きを読む
相談内容 警察から連絡があり、長い間疎遠だった兄が亡くなったことが分かりました。 兄には家族がおらず、亡くなってから半年ほど経過して、消費者金融から私に対して、「相続人として兄の借金を支払え」との請求が来ました。 兄の借金を支払いたくないのですが、相続放棄はできるのでしょうか? 弁護士からの回答 相続放棄は亡くなった方(被相続人)の法定相続人が、財産も負債も相 続きを読む